こんにちは、れんです。
私は15年間、ニキビ・クレーターが理由で
恋愛、仕事、遊びなど。
様々なことに挑戦出来なかった人間です。
肌治療に600万円
男磨きに103万円
肌治療のために10,000キロ以上移動
などなど。
たくさんの屈辱、絶望、希望を経験しながらお金を使ってきましたが、
今は、
肌に引け目を感じて生きていた、あの頃の自分とは別人みたいになりました。
ずっと「私には無理だ」と諦めていた恋愛も、
マッチングアプリ「pairs」で500いいねがついた女性と、お付き合いすることができました。
私は現在、
肌や恋愛などで苦しむ方々向けに
脱・コンプレックスのお手伝いをする専門家として活動中です。
突然ですが、
あなたは、同級生のカップルが目の前で堂々とキスをしている、
そんな瞬間を、目撃したことはありますか?
私は、あります。
そんな当時の自分からしたら羨ましい場面を目撃した一方、
私は何をしていたのか?と言いますと
机の上でニキビを潰しまくってしまい、
仕方がないから体操服の裏側で頑張って、その後処理に追われていました…
どっちも、同じ高校生の頃の出来事。
同じ校舎、同じ制服、同じ偏差値の学校に通っていたはずなのに、
あの頃の私と「持っている側」の彼らとの間には、
目に見えない、でも絶対に超えられない壁が、確実にありました。
これは私の屈辱的なエピソードですが、
皆さんにも1つや2つ、そういうエピソードがあるんじゃないですか??
この話はあなたを暗い気持ちにさせるために書いたのではありません。
読み終わったあと、ほんの少しでも、
「あ、自分にも、まだやるべきことが残っているのかも」
そう感じてもらえたら、書いた甲斐があります。
駅のホームで、私は彼らを見てしまった
時は高校2年生の秋頃。
私は、人生で忘れられない衝撃的な一面を、目撃してしまいました。
場面は、学校から予備校へ移動する、電車の中での出来事です。
電車ロングシートの真ん中あたりで腰を落とす私。
夕方のオレンジ寄りの陽射しが、車内を斜めに切っている時間帯。
スマホ版のターゲット1900(有名な英単語帳)を片手に握りしめて、
approve、improve、…
と脳内再生しながら
ひたすら頭に叩き込んでいるタイミング。
ふと、集中力が切れたので、私はスマホから視線を外して、
顔を上げたんです。
ちょうど、電車が次の駅に止まったタイミング。
電車のドアが、
プシューーー、
と昭和感の漂う爆音を響かせて開いた。
その音が引き金みたいに、
私の視界に、彼らが飛び込んできました。
サッカー部のイケメンと、クラスで一番可愛い陸上部の女の子
目の前のホームの上で、
顔見知りレベルのサッカー部のイケメンモテ男と、
クラスで可愛いと有名だった陸上部のマコちゃんが、
お別れのキスをしていたんです。
「え?」
最初、自分の目を疑いました。
映画でしか見ないような景色。
それが、自分が乗ってる電車の、ドアを挟んですぐそこにある。
でもそれは、自分が主人公じゃない。
完全に、別の世界の話。
息を飲むとはまさにあのこと。
当然、お別れのキスなので、
男子が女子を見送るという構図で、
キスを終えた寂しげな陸上部のマコちゃんが、
俺が乗ってる電車の車両に乗ってくるのです。
え、ヤバいやん。鉢合わせするやん。
私は、すぐに座席横に立てかけてあるoutdoorの緑色のリュックを手に取り
隣の車両に避難しました。
「え、なんで俺は車両を移動したの??」
当時の自分は考えるよりも先に行動してしまったので、
自分でも今やってる行動がよくわからなかったのです。
今思えば、惨めな思いをしたくなかったんだと思います。
マコちゃんとはクラスメイトだったので、
もし私がその現場を目撃していたと
マコちゃんが知れば
当然、少し気まずい空気になります。
マコちゃんにとっては
「恥ずかしいところ見られちゃったな」
程度だと思います。
でも自分にとっては、
屈辱以外のナニモノでもない。
逆立ちしてもキスなんてできない
高嶺のマコちゃんと
いとも簡単にキスをするイケメン男子。
羨ま憎しなドロドロした感情を押し殺した状態で、
予備校に行ったのを覚えています。
場面は変わって、放課後の蒸し暑い教室
これは、もしかしたら高校1年生の夏だったかもしれない。
正直、もう記憶がごちゃ混ぜになっているくらい、
屈辱の日々が連続していたから、線引きが曖昧なんです。
とにかく、夏。
夏休み前の、セミがミンミンと、
校庭の木からこれでもかと鳴いている、放課後。
クーラーが効いていない、ムシムシとした空教室。
私は、所属していた硬式テニス部のメンツ6人くらいと、
ただただ、くだらない話で談笑していました。
今振り返ると、本当に他愛のない会話で、
普通の人にとっては、他愛もない思い出のいちページになるはず。
でも、私は違います。
私の脳裏には、あの教室での、
ある一瞬の出来事だけが、ずっと焼き付いて離れないんです。
部長は、机に頬を寄せて気持ちよさそうに眠っていた
6人のうちの1人が、
机にぐったりと右頬を押し当てて、
気持ちよさそうに、目を閉じて昼寝をし始めたんです。
その人は、硬式テニス部の部長で、顔はイケメン。
中肉中背で、さらっとした黒髪。
色白で、肌のキメが細かい、
いわゆる「肌で困ったことなさそうな顔」。
当時、その部長は、クラスでも色っぽくて可愛いと評判だった、あいちゃんと付き合っていました。
恋愛も、権威も、見た目も、全部持っている。
私は、その部長に、
正直、めちゃくちゃ憧れていたんです。
口にこそ出さないけど、
頬を机につけるという、ただそれだけの動作にすら、憧れていたんです。
だから、私はこっそりと真似をしました。
自分の席は、窓側の後方。
誰の座席だかはよくわかりません。
もしかしたら知らない女子の席かもしれません。
部長と同じように、右頬を机に押し当てて、
寝ているフリをしてみたんです。
正直に言うと、ああいう場面で寝るのは結構抵抗がある人間でした。
衛生面とかそういうのを考えちゃうんです。
だから、本気で寝るというよりは、
「寝てる風に見せる」みたいな、軽い感じ。
でも、意外にも、机がひんやりとしていて、
夏の蒸し暑い空気の中で、それは想像以上に気持ちよかった。
1分くらいかな。
机を枕にする体勢が疲れてきたので、
私は、ふっと顔を上げました。
机の上に広がっていた、薄黄色のもの
顔を上げた瞬間、
私の目に飛び込んできたのは、
薄黄色の膿と血が入り混じった何かです。
一瞬で理解しました。
えー慣れてますもん。
私の頬の2〜3個のニキビが机に押し付けた拍子に潰れていたんです。
不幸中の幸いなことに、
テニス部のメンツは、
誰一人として、私の方を見ていませんでした。
談笑が、まだ続いている。
「お前さあ〜」「いやいや」「マジでねえ」
そんな声が、別世界の音みたいに聞こえる。
私は、何事もなかったかのように
体操服の白Tシャツの腹部分をめくって、
机に広がる膿と血をささっと拭き取りました。
(机の持ち主の方にはマジで申し訳ないことをしました。)
こういうエピソードが山のようにあるから、
コンプレックスが自己肯定感を落としていくのは当然ですよね…
同じ高校で、同じ制服で、なぜここまで景色が違うのか
電車のホームで、堂々とキスをしていたサッカー部のあいつ。
教室の真ん中で、何の躊躇もなく頬を机に預けて昼寝していた、テニス部の部長。
そして、
別の車両に逃げた惨めな私
誰の机かもわからない机を膿で汚した私。
同じ高校。
同じ制服。
なのに、
生きている世界線が、まったく違っていたんです。
あなたにも、覚えがあるんじゃないでしょうか。
髪型のこと。
顔のこと。
身長のこと。
体型のこと。
何かしらのコンプレックスが原因で、
あの頃の自分だけが周りの友達から置いてかれる感覚。
そんな感覚、ありませんでしたか?
そして、
その記憶って、今の自分にもしっかり影響を与え続けているんですよね。
私もずっとそうでした。
同窓会の知らせが来るたびに、ぞわっとする。
卒業アルバムに抵抗感がある。
あの頃の屈辱と、まだ決別できていない人が大多数なはずです。
(ちなみに私は過去のトラウマがあるので成人式には参加しなかった人間です笑)
それでも、私はあそこから抜け出した
過去の私は、本当に、コンプレックスに押しつぶされそうな人生を送っていました。
でも、
そんな自分が嫌で、
変えたくて、
抜け出したくて、
大学生になってからの私は、
マジで、必死にもがいたんです。
その結果。
今の人生は、
ものすごく好転しています。
例えるなら、
今までの私は、
下りエスカレーターを、必死に上に向かって逆走している状態でした。
少し気を抜いた瞬間に、コンプレックスの底に持っていかれる。
立ち止まることが、許されない。
でも、今の私は、
登りエスカレーターを、駆け足で登っている感覚です。
少し休んでも、勝手に上に運んでくれる。
歩いた分だけ、確実に景色が変わっていく。
具体的には、
自分が「いいな」と心から思える人と、お付き合いができるようになった。
肌コンプのフィルターを通さずに、日常を生きられるようになった。
過去のトラウマとお別れした私が、
今こうして文章を紡いでいます。
むしろあの時のエピソードがなければ、
このような生々しい文章は書けなかったはずです。
私だからなれたわけじゃない
ここ、結構大事な話なので、ちゃんと書かせてください。
「れんさんだからできたんでしょ」
そんなふうに思わないでください。
母親にも言ったことがないことを告白します。
私は、誰から見ても、遺伝子レベルで劣等生でした。
一重、眼瞼下垂、天然パーマ、ニキビとクレーター。
恋愛経験はほぼゼロ。
童貞は吉原で捨て去った、男としてのプライドがずたずたな私が
這い上がれたんだから.
これは、
「再現性しかない」と断言できます。
ただ、この再現性は、
あなたが悩み続けただけじゃ手に入るものではないんです。
正しい行動を継続すること。
コンプレックスで卑屈になったマインドを微調整していくこと。
この2つをコツコツ続けた人にだけが景色は変わっていくのです。
あなたには、2つの選択肢があります。
コンプレックスを抱えたまま生きていく人生か。
それを思い出に昇華していく人生か。
比べるまでもないですよね。
じゃあ、なぜほとんどの人が、前者から抜け出せないのか。
答えはシンプルです。
コンプレックスの乗り越え方を、誰も教えてくれないから。
私自身、そうでした。
乗り越え方を知らないまま、肌治療に何百万も無駄金を溶かし、
肌がある程度マシになった後も、
今度はコンプレックスマインドのほうを、ずっと引きずり続けました。
めちゃめちゃ、遠回りした人生です。
でも、あなたは違います。
コンプレックスを「忘れる」のではなく、
自分を強くしてくれるエピソードのひとつとして昇華する。
過去の人生を否定せず、
これからの人生の糧にしていくのです。
さあ、一緒にコンプレックスの山を乗り越えましょう!
最後まで見て頂きありがとうございました。

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