皆さん、こんにちは。
ゆうとです。
私は中学・高校時代、炎症性ニキビで本当に悩んでいました。
近所の保険診療のクリニックには何度も行ったことがある。
だけど、感覚的に「あ〜にきびね。」とほとんど私の症状に関心を示さなかったり
「思春期の勲章だね」などと適当に言われてしまった。
中学高校時代も大学時代ほどではないけど
それなりにニキビに悩んでいました。
当時の私は今以上に
「医者は神様」みたいに神格化していた
だからこそ、「自分のことは助けてくれないのか・・・」と思い
保険皮膚科医に嫌悪感がありました。
あと、これは私の体質なのかもしれないけど、
保険診療で出された薬で私のニキビが治った試しがない。
たぶんこれは重症ニキビを経験した人ならわかると思います。
だから私は純粋に保険診療だけやってる皮膚科にはいかなくなりました。
もしかしたら保険診療の制度上、「クソ皮膚科医」と思うのは仕方がない?
中学生、高校生のときは
なんで俺の気持ちを誰も分かってくれないんだ
そう思っていました。
でも、薬剤師として働き出して分かったのが
保険診療にそこまで求めるのは酷かもしれない
そう思えるようになったのです。
保険診療の限界を理解する
なぜ保険診療にそこまで求めるのは酷かもしれない
と考え方が変わったのか
大きく3つの理由がありましたので共有しますね。
薬剤師経験で見えた医療現場の現実
保険診療の現場では、1日に数十人、数百人という患者が訪れます。
私が薬剤師として働く中で痛感したのは、その現場で一人ひとりに30分、1時間も割くことは、構造的に不可能ということです。
保険診療は奉仕活動ではなく、立派なビジネスです。
保険診療は単価が国で決められているので、売上を上げるには多くの患者さんへの対応が必要です。
重症の肌に必要な長い対話や、生活背景まで踏み込む問診は、保険診療の枠内では収まらない。
なので
保険診療のときに感じていた孤独は
皮膚科医の悪意ではなく、設計上の限界から生まれていたとも捉えられます。
保険診療に美容診療レベルの完成度を求めることの矛盾
「なんで中学高校のときに私のニキビの治し方を教えてくれなかったのだろう」。
何度もそう思いました。
けれど、それはあのクソ皮膚科医のせいではありません。
なぜなら保険診療と自由診療でできることは根本的に異なるから。
私のニキビは保険診療でできる限界をすでに超えていたのです。
知らないまま、間違った相手に期待し、間違った相手に怒っていたのです。
(まあ、本音を言えば「あなたの症例は美容皮膚科じゃないと治らないよ」とアドバイスは貰いたかった笑)
保険診療の目的は「治療を広く届ける」ことであって、「一人ひとりに濃密な時間をかける」ことではありません。
2. 「クソ医者」を引き寄せたのは私のせい
地元の皮膚科医でニキビ治療を済ませようとしない
私が「クソ医者」と感じた本当の理由は、地元の皮膚科医だけで調べていたから。
ニキビの治療法はここ数年で保険診療や美容医療のすべての領域で技術が発達した印象があります。
だけど、医者自身の知識のアップデートができていないと時代遅れな治療法を提案されます。
それは
・皮膚科の激戦区じゃないからヌクヌクと病院経営ができる側面
・高齢化による知識のアップデート不足
など様々な理由があるでしょう。
ぜひ、もっと広い地域でクリニックを選ぶようにしてください。
SNSをフル活用しハズレ医師を避ける
今どき、Xやインスタで情報発信してる先生は多くいます。
私は大学時代、インスタをめっちゃ使って
信頼できる先生の発信を過去まで遡りました。
その結果、千葉在住の私が名古屋、京都、大阪などと遠征することになったのです。
このように地域に限定して病院を探すのではなく、「信頼できる医者」を日本全国から見つける。
これに尽きるかなと思います。
3. 【チェックリスト公開】その医師は信用できるか?私の偏見で作ってみた
私の経験から「その医者は信用に足る人物か?」をチェック形式でまとめてみました。
参考にしてみてください。
・皮膚科もしくは整形外科の専門医を取得してること。
→その医者がどれくらいの専門性があるかを客観的に把握するのに必要な材料
・初期研修(前期研修)2年終了後、すぐに美容業界に入っていないこと
→専門性がある否かの確認、「すぐに儲かるから」と利益主義の考えが強くないかを確認
・医師の顔写真が掲載されていること。
→顔からみえる人間性はバカにできない
・保険診療と美容医療の両方に対応していること。
→利益のみを追求せず、「保険診療で治せるところは治します」精神が見える
・医療への向き合い方に共感できること。
→「昔アトピーやニキビがあった」「〇〇で助けられなかった過去がある」みたいに医師本人の治療に対する思いが見えると「この先生にお願いしたい!」となります。
・診察時、患者の目を見て話していること。
・診察時、2つ以上の質問をしても丁寧に答えてくれること。
・診察終了を医師側から誘導していないこと。
→「もういいですかね!?」「あとは?」と患者の発言を急かす医師はろくでもない経験があります。
・診察時、医師自らイラストや図解でイチから治療方針を説明していること。
・金額交渉のときに、「今契約してくれたら〇〇円引き」とキャンペーンのみを強調してくる
→割引が駄目なのではなく、”この場で契約したら”と患者に契約を急かすクリニックは論外
・ホームページの中で一番目に入るのが、金額でないこと
→金額を一番宣伝する=腕に自信がないと等しい
・クリニック内の装飾が豪華すぎないこと
→絵画、シャンデリア、社長椅子、無駄に強い香水など、「ここはモデルルームか?」と感じるところは駄目。「豪華な内装に充てるのであれば、新しい機材購入やスタッフの待遇改善などに使いなよ」って思います。
・SNSのアカウントがあること。
→できれば先生個人のアカウントがあるのがベスト。なければクリニックのアカウント。
※ただし、クリニックのアカウントだったとしても先生がたびたび登場しないと駄目。
どのようなキャラクターなのか、医療にどのような思いがあるかがわかる。
【まとめ】ニキビ・クレーター治療を最短・最安で治療しよう
肌治療にはある程度のお金はかかります。
そしてどれくらいかかるのかが未知数なのが肌治療が挫折するポイントです。
私はニキビ、クレーターに人生狂わされた人間なので、この記事を読んだ
あなたの気持ちが痛いほどわかります。
そのニキビ、クレーター、早く直しちゃいましょう。
現代医療では完璧に元通りにすることは難しいですが、目立たなくさせるレベルは十分可能です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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