こんにちは、ゆうとです。
2023年3月。まだ肌寒い時期に凍える指先…
夜行バスのトンネル区間で、ふと鏡越しに映った自分のクレーター顔。
顔中がガーゼまみれで、白い布で覆われた異様な姿。
「……あぁ、俺、こんな姿で夜行バスに乗ってるんだ」
その瞬間、
情けない。みっともない。みじめ。
人生で一番どん底にいる。
でも、あれから2年。
2025年の今、私は月10人以上の女性とデートをして、2回目、3回目のデートにも繋がるようになりました。
「女性から選ばれない側」だった私が、「選ぶ側」になりかけてるんです。
この記事では、2023年に顔中血まみれのガーゼ生活を4度経験
メンタルがズタボロだった私が、どうやって今の理想の人生を手に入れたのか。
その全てを、正直に話します。
2023年3月：藁にもすがる思いで京都へ。治療遠征を決意
そもそも、なぜ私が京都まで行ったのか。
それは、アブレーションレーザー×サブシジョンという治療法に出会ったからです。
あなたも、こんな経験ないですか？
「たくさんのレーザー治療は何十回も試した。でも全然効果を感じない…」
まさに私が同じ発想でした。
2023年3月、もう半ば諦めかけていた時に、インターネットで見つけたこの治療法。
症例写真を見た瞬間、衝撃を受けました。
「これだ…！」
明らかに他の治療とは違う。見違えるほど綺麗になっている症例写真。
私はすぐに、その治療法や症例写真をめちゃくちゃ調べました。
でも、問題がありました。
人気が出始めた治療法だったので、全然予約が取れない。
しかも、私が希望していた先生は特に人気で、予約が全く取れませんでした。
結局、千葉県在住なのに、わざわざ京都まで行かなければいけない状況になったんです。
「京都かぁ…遠いな」
そう思いました。
でも、それでも行くことにしました。
今すぐにでもクレーター肌からオサラバしたかったからです。
もう何年もダーマペンやCO2フラクショナル、イントラセル（ポテンツァ）、脂肪幹細胞移植など、様々な治療を試してきた。
でも、どれも効果を感じなかった。
「このまま一生治らないかもしれない」
そんな絶望感の中で見つけた、最後の希望。
だから、京都でも何でも行く。
そう決意しました。
治療後の地獄：快活クラブで30分ごとにガーゼ交換、滲出液との戦い
京都市内のクリニックで治療を受けました。
ブロック麻酔をしていたので、治療自体の痛みは全然なかった。
「ふーん、こんなもんか」と余裕ぶってました。
でも、治療が終わった瞬間。
滲出液が体から吹き出して、ジュクジュクしたものがたくさん出てきたんです。
（ほんと信じられないくらい出てくるので焦りました笑）
それを抑えるために、顔中にガーゼを貼りました。
額、こめかみ、眉間、頬、顎 ほとんど全部です。
マスクで隠せない箇所もガーゼだらけ。
隠しようがない。
治療が終わったのは夕方近く。
深夜まで身を隠すため、
深めのマスクと深めの帽子を身に着け、
京都の人混みをかいくぐって快活クラブに逃げ込みました。
クリニック-快活クラブまでの道中
日本人だけではない。外国人までもが私を見てる気がしました。
（というか、さすがに顔中ガーゼまみれは2度見しますよね・・・）
快活クラブに身を隠すも、地獄はここからでした。
30分に1回、ガーゼを取り替えないと、滲出液が溢れ出してくる。
自分の家ならまだしも、快活クラブで施設を汚すわけにはいかない。
鏡も、自分の携帯の内カメラしかない。
ガーゼを切るための衛生的なハサミも買い忘れた。
仕方なくコンビニで買ったティッシュを肌にくっつけて、一時的に滲出液が出るのを防ぎました。
こんな状況で、私は深夜になるのを待ちました。
なぜなら、夜行バスに乗るためです。
この顔で新幹線には乗れるわけなんてない・・・
だって、完全にヤバい奴だと思われるし、衛生的にも見るに耐えない顔だったから。
8時間の夜行バス、人生で一番みじめだった瞬間
夜行バスに乗る30分前。
私は徒歩で京都駅のバスターミナルまで行きました。
点呼が始まるまで、人混みの陰に隠れていました。
点呼が始まったタイミングで、スッと出てきて乗車しました。
運転手に変な顔をされたけど、乗車を断られることはありませんでした。
バスの中
走っている間、常に顔から滲出液が出る。
誰にも頼れない。
しかも深夜。車の中は揺れる。乗車時間は8時間を超える。
めちゃめちゃメンタルがきつかった。
メンタルはきついし、体も痛い。
そして、高速道路のトンネル区間に入った時。
窓ガラスに自分の顔がちらっと映った。
ガーゼまみれの顔。
「……俺、めちゃめちゃ情けないな」
そう思いました。
人生で一番、みじめでみっともなくて、情けない瞬間でした。
でも、同時に。
「これから、這い上がるんだ」
そういう気持ちもありました。
どん底だけど、ここから好転していくはず。
そう信じながら、私は8時間の夜行バスに揺られました。
1年中ガーゼで過ごした2023年：メンタルジェットコースター、会社にも影響
東京駅に着きました。
朝5-6時頃。
私は急いで総武快速線に乗って、千葉方面に帰り、自宅に駆け込みました。
（自宅に到着した達成感があったのを覚えています笑）
自宅の洗面所で、ガーゼをゆっくりと剥がしました。
ガーゼがガビガビに固まっていて、肌とガーゼがくっついていたんです。
ぬるま湯でゆっくりと剥がしていって、自分の肌の状況を確認しました。
↑患部保護のためラップしてあります。
ラップ越しでわかる大やけど状態。
めちゃめちゃヒリヒリして痛い。
でも、気持ちとしては。
「これから、どう綺麗になっていくんだろう」
そんな不安と、ワクワク感が入り交じっていました。
ちなみに、治療後のメンタルってどんな感じだと思います？？
治療後1ヶ月って、実はめっちゃメンタルがジェットコースターになるんです。
これ、私だけじゃなくてTwitterで見ると、みんな同じ経過をたどってるんです。
こんな感じで、モチベーションが上がったり下がったりの繰り返しでした。
私は2023年度中に、合計4回の治療を受けました。
東京と関西に系列店を持つクリニックで3回。
大阪のクリニックで1回。
4回中3回を関西でやってるんです。
つまり、3回は毎回夜行バスに乗って、惨めな自分の顔を見て苦笑いしてた。
1年中、ガーゼを貼って過ごす日々。
メンタルはズタボロ。
会社の出社にも影響が出ていました。
リモートワーク推奨のCRO業界を選んだのも、正直、肌を人に見られたくなかったから。
誰にも褒められることもなく。
誰にも認められることもなく。
ただただ治療を受け続けました。
（例えるとゴールのないマラソンをしてる気分ですね💦）
そして2025年。恋愛で報われる瞬間が訪れた
あれから2年。
2025年の今、私の人生は劇的に変わりました。
3年前。
大学3年生、4年生の頃の私は、マッチングアプリで月1回会えればいい方。
会った女性からは「あー、ハズレか」みたいな顔をされる。
「選ばれない側」の人間でした。
でも今は。
月に10人以上の初回デートができるようになり、2回目、3回目のデートにも再現性高く繋がるようになった。
「次、イルミネーション見に行かない？」
「東京ドイツ村、一緒に行こうよ」
自分から堂々と誘える。
「選ぶ側」になりかけている。
私とのこれからのデートを楽しみにしてくれている女性がいる。
過去の私であれば、絶対に考えられない立ち位置です。
あの苦しみがあったからこそ、今の自分がある
正直に言います。
夜行バスに3回乗って。
全顔ガーゼで8時間揺られて。
1年中ガーゼを貼って過ごして。
メンタルがズタボロで、会社にも影響が出て。
めちゃくちゃキツかったです。
でも、今だからこそ言えることがあります。
あの苦しみがあったからこそ、今の自分がある。
私は、誰よりも肌トラブルで悩む人の気持ちがわかります。
夜行バスのトンネルで、ガーゼまみれの自分を見た時の惨めさ。
快活クラブで30分ごとにガーゼを交換する孤独。
「一生治らないかもしれない」という絶望。
全部、経験してきたから。
だから、今悩んでいるあなたに、心から寄り添えます。
「大丈夫だよ」なんて、軽い言葉は言いません。
でも、こう言えます。
「あの時のキツさも、あとになって笑える日が来るよ」
実際、私は今、あの夜行バスでの自分を思い出して苦笑いしています。
「よくあんなことしたなぁ」って。
でも、あの時の自分がいたからこそ、今の自分がいる。
だから、後悔は一切ありません。
今悩んでいる君へ：夜行バスの鏡越しの先に、報われる未来がある
この記事を読んでいるあなたへ。
もしあなたが今、肌のことで悩んでいて、「恋愛を諦めている」「人に会うのが億劫」「一生治らないかもしれない」と思っているなら。
その気持ち、私も同じでした。
でも、諦めないでください。
あなたにも、報われる未来があります。
もう一つだけ。
「ニキビ、クレーターがなければこうだったのに」っていう理想は、絶対にあると思うんです。
肌が綺麗になったら、どんなことを成し遂げたいですか？
好きな人に告白したい？
自信を持って人前に立ちたい?
恋愛を楽しみたい？
あなたの欲望にフタをしないでください。
あなたの欲望は贅沢じゃないです。
これからは自分に素直に生きていこうぜ！！
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